「ウェーブは太るとお尻や腰回りがやばい…」
「ダイエットしても骨格ウェーブ体型が改善しない…」
「脂肪がつきやすい…」
骨格ウェーブさんで、体型やダイエットについてこのような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
こんにちは。イメージコンサルタントのmaricoです。
私のサロンでは年間500人以上の方に骨格診断を行い、一人ひとりに似合うファッションやボディメイクをご提案しています。
その中で、骨格ウェーブの多くの女性からご相談頂くお悩みの一つが、「ダイエット」についてです。
骨格ウェーブは、普通にダイエットしても「女性らしい体型」にはどうしてもなりづらいので、多くの方が悩んでいます。
そこでこの記事では、
- 骨格ウェーブの女性が太るとどうなるの?
- どんなダイエットをするときれいになれるの?
- ウェーブ体型におすすめのボディメイクアイテム
の3点について詳しく解説します。
ウェーブさんは、骨格に合ったダイエットとボディメイクができると、本当にきれいになることができます。
女性として毎日が充実していきます。
ぜひこの記事の通りにボディメイクを行い、さらに素敵な女性になってください。
骨格ウェーブ体型の女性が太るとどうなるのか?
骨格ウェーブの特徴
骨格診断では、女性の骨格はストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプに分類されます。
その中でウェーブは、「上半身が華奢で薄く、下半身にボリュームのあるカーヴィー体型」が特徴です。
バストトップやヒップの位置も低く、重心はどちらかというと下にあります。
芸能人でいうと、安室奈美恵さん、佐々木希さん、池田エライザさん、中条あやみさん、浜辺美波さんが、骨格ウェーブになります。
太るとどうなるのか?
腰の位置が低く、下半身に脂肪がつきやすい骨格ウェーブさんが太ると、
- 腰回りやお尻にぜい肉がつきやすい
- 下半身太りによってスタイルが悪く見える
- パンツが似合わない
というのが大きな特徴です。
骨格ウェーブは多少太っても上半身は薄いまま、くびれも残るので、少し体重が増える程度はバレにくいタイプでもあります。
ふくらはぎにぜい肉がつきやすい人も多いですね。
そして骨格ウェーブのボディメイクで何より厄介なのが「痩せるとさらに胸元がさみしく見える」という点です。
また、脂肪がつきやすい一方で筋肉はつきづらいタイプです。
だからこそ、骨格ウェーブがきれいな身体を作るためには、ポイントを抑えてダイエットする必要があるのです。
骨格ウェーブのダイエットのポイント
全体的に痩せて胸元がさらにさみしく見えないように、部位を絞ってトレーニングしましょう。
具体的には、骨格ウェーブの女性がぜい肉のつきやすい「お尻」と「腰まわり」を引き締めるトレーニングをするのが大切です。
またバストを支える筋肉をトレーニングし、ハリのあるバストに整えていきましょう。
そうすることで、スタイルアップして見えるようになります。
お尻と胸を中心にボディメイクしていくと、とても女性らしい魅力的な体になるのが骨格ウェーブ体型のメリットです。
骨格ウェーブのダイエットのビフォーアフター例
「ポイントを押さえれば、骨格ウェーブ体型でもダイエットってうまくいくの?」
「きれいなお尻や胸を作ってスタイルアップできる?」
「実際のウェーブさんのダイエットのビフォーアフターを見たい」
そんな方は、ライザップのCMに出ていた骨格ウェーブの芸能人を見てみてください。
骨格ウェーブのダイエットのビフォーアフターの変化がよく分かります。
実際にピックアップしてみました。
峯岸みなみさんのダイエットのビフォーアフター
井上和香さんのダイエットのビフォーアフター
いかがでしょうか。
3人とも「THE 骨格ウェーブさん」ですが、とてもきれいになっています。
骨格ウェーブさんでもポイントを押さえたダイエットをすれば、このような魅力的な体型を作ることができます。
そのために初心者でもできるトレーニングを、次の章でご紹介します。
骨格ウェーブのダイエットに効果的なトレーニング
骨格ウェーブの女性は、以下のトレーニングメニューを家で毎日行うと、効果的にダイエットすることができます。
- ①ヒップリフト30回
- ②レッグレイズ10回
- ③膝をつけて腕立て伏せ10回
- ④肩甲骨ストレッチ20回
これを毎日2セットできるようになりましょう。(慣れてきたら回数ではなく、セット数を増やします)
このトレーニングを継続すれば、先程お見せしたビフォアフターのような体型の変化を実現することができます。
それぞれやり方を詳しく解説していきます。
①ヒップリフト(30回)
お尻を引き締めて上向きのきれいな形にしてくれる「ヒップリフト」。
実はお尻だけでなく、腰回りの筋肉や体幹も鍛えてくれるので。腰痛の予防や基礎代謝アップなどにもつながります。
下半身を補足する上では欠かせないメニューです。
やり方はこちらの動画をご覧ください。非常にわかりやすく説明されています↓
- 床に仰向けで寝る
- 足を90度に曲げてリラックスする
- かかとを地面につけたまま、お尻をグッとあげる
- お腹からひざが直線になるまでお尻をあげたら、一度停止する
- お尻の穴を締めるようにし意識し、お尻の筋肉の収縮を感じる
- ゆっくりとお尻を下げていく
- 20回繰り返す
初心者の方は、両方の足を地面につけて、両足同時にやりましょう。
慣れてきたら、足を90度よりも鋭角に曲げると、よりお尻に効きます。
さらに負荷をかけたい場合は、次の動画のように片方の足を伸ばして浮かし、片方ずつやるとよいです。
②レッグレイズ(10回)
腹筋の特に下の部分とインナーマッスルを鍛えられる「レッグレイズ」。
ぽっこり下腹を引っ込めるには最適のトレーニングです。
骨盤のゆがみや姿勢が改善される効果もあり、スタイルアップすることができます。
やり方は下記の動画をご覧ください。
- 床に仰向けで寝る
- 両脚をまっすぐ伸ばして揃える
- 両脚を伸ばしてそろえたまま、90度まで上げる
- 上にあげたら、そのまま両脚をそろえて下までおろす
- その際に地面にはつかないようにする
- この脚の上げ下げを10回繰り返す
初心者は脚を伸ばしてやるのは難しいので、最初はひざを少し曲げてやるのがおすすめ。
慣れてきたら、少しずつひざを伸ばすことにトライしてみてください。
また地面ギリギリまで下ろすよりも、腰が反らない位置(腰と地面の間に隙間を作らない)まで下ろしてあげた方が、下腹部には効きやすいです。
大きく動かす事が大切なのではなく、腰を反らせないで地面に着けたまま動かす事が重要です。
③膝をつけて腕立て伏せ(10回)
バストを支える胸の筋肉を鍛えるためには「腕立て伏せ」がおすすめ。
ただし、初心者の女性には通常の腕立て伏せは筋力的に難しいので、膝をつけて負荷を軽くしてやりましょう。
胸の筋肉を鍛えると、バストの垂れを防ぎ、ハリのある形を整えることができます。
バストトップが低く、胸が垂れやすい骨格ウェーブさんにはとても大切なトレーニングです。
④肩甲骨ストレッチ20回
実は、背中の状態はバストに大きく影響すると言われています。
肩甲骨が開いてしまうと背中が丸まり、垂れ乳の原因になってしまうのです。
そのため、肩甲骨をほぐして正しい位置に戻すと、胸が開き、姿勢が改善され、下がり気味だったバストの位置が本来の場所まで上がります。
また、肩甲骨のストレッチは、背中や脇のリンパにたまった老廃物を流してくれる効果もあります。
老廃物が流されると、乳腺の新陳代謝が促進されて、胸まわりに脂肪がつきやすくなりますし、バストのハリも良くなります。